カレイの煮つけ 

IMG_8256.jpg今日マルシェで、久しぶりに小ぶりできれいなカレイを見つけました。
 フランスで手に入るカレイは数種類あって、今日買ったのはCarrelet(キャルレ)といいます。オレンジの斑点模様が目印で、他の種類のカレイと比べるとお値段がリーズナブル。今日はキロ当たり8.9ユーロでした。写真の二切れを買って6ユーロ弱ですから、鮭よりもずっとずっと安いです。他の種類のカレイはここのところ毎週並んでいたのだけれど、いかんせんお高くて(キャルレの3倍くらい!)とてもとても買えませんでした。

 余談ですが、ずっとTurbotがカレイだと思っていたのだけれど、お魚屋さんでみるそれはあまりにグロくて買う勇気がありませんでした。でもこれはヒラメ種なのだとか。いつかリヨンのおすし屋さんでTurbotのおすしを食べたことがあって、お店の人が説明してくれた時は、「へぇ、カレイも生食するのか〜」と感心していたのですが、カレイじゃなくてヒラメだったんですね。
(参考:パリで買えるお魚図鑑

IMG_8257.jpg これを夜に煮付けにしました。厚みがまったくなくて切り身にしたらあまりに貧弱になりそうだったので、頭と尻尾を切って丸ごと煮てみたらまったく問題なし。見栄えはいまいちだけれどね。ちなみに写真でみると大きそうですが、一人一匹食べても足りないくらい身が少なかったです(笑)。なので最後は、昔祖母(戦争を経験している人ですから、食べ物は決して無駄にしません。)がよくやっていたようにお湯を少し入れて、骨の間に残った身をきれいにとってスープとしていただきました。次は塩焼きにチャレンジしてみようと思います。 
 週末は簡単なフレンチが多いのですが(オーブンで焼くだけ!とかね)、この日はカレイのために頑張って和食にしてみました。かぶと油揚げの煮びたしにねぎのお味噌汁、雑穀米。煮魚用のお皿がないので、洋食器の深皿で。次回帰国時に仕入れなくっちゃ!


 フランスにはもちろん魚焼きグリルなどないし、我が家の調理器は火が出ないタイプなので魚焼き網で焼くわけにもいかず(換気扇もないから、もし出来たとしても大変なことになります。)、今までずっとオーブン皿にクッキングシートを敷いて焼いていました。でもそうすると、もともと脂が乗っているこちらの魚(とくにサーモン)なのでものすごくオイリーな焼き魚になり、いつも一切れ全部食べると胃がもたれていました。(じゃぁ食べなきゃいいんだけれど)それで、この頃は結局フライパンで味をつけて焼いたりする方法ばかりしていました。
 それが、つい先日ふと思い立ってある道具を使ってみたら、あらまぁ!オーブンでも美味しい焼き魚ができるんですよ。ちょっといま手元に写真がないのですが、100円ショップで売っている小さな網です。魚焼きグリルの網だと穴が大きくて落ちてしまうししゃもなんかを焼く時に、補助として乗せる目が2センチ角くらいの網。これを、オーブン皿の上に乗せてちょっと脂を塗ってあとはグリルと同じ要領で焼くだけ。180度で大振りの鮭切り身が30分くらいで焼けます。ちょっと時間かかるかな。おためしあれ。

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